
カウンセリングから施術までを
院長の筒井医師が担当いたします
生着率の高い脂肪注入を実現
他院修正(凹みなど)にも適応

カウンセリングから施術までを
クマ取りの脂肪注入とは?

黒クマの中でも、眼窩脂肪の突出がない方や軽度の方、目の下全体が凹んでいる方には、脂肪注入が適応となります。近年では、他院で脱脂のみを受けた結果、目の下が凹んでしまった。という方が多く、そのような方にも適応となる治療法です。脂肪注入では太ももなどから採取したご自身の脂肪を使用します。

当院では、注入する脂肪の定着率を高めるため、採取した脂肪から不純物を20%以下まで取り除いた脂肪を使用します。注入のバランスを見極めながら必要な部位に必要な量だけ注入を行います。また、治療中・治療後の腫れを抑える技術で、美しい仕上がりを追求しています。
目の下の脂肪注入のメリット
クマや目の下の凹みを改善

脱脂だけでは部分的に凹みができてしまったり、表情によって不自然な仕上がりになったり、皮膚のたるみが目立ってしまうケースがありますが、脂肪注入を組み合わせることで、これらのリスクを回避することができます。脂肪注入ではご自身の脂肪を使用することで、注入によるアレルギーリスクを避け、脂肪の持続性を高めることができます。
クマ取りに脂肪注入は必要か?

脂肪注入が必要かどうかは、クマの種類によって異なります。また頬の脂肪の下垂は、目の下のたるみの原因でもありますので、そのような方にも脂肪注入はおすすめです。当院のクマ取り治療では、目の下から頬骨あたりまでを治療範囲とし、不足している部分にピンポイントで注入をしています。
目の下がくぼんでいる黒クマタイプの方に
目の下の眼窩脂肪の突出がないか軽度の場合、目の下全体がくぼんでしまうためにできる黒クマというものがあります。このタイプの黒クマを解消するには、くぼんでいる目の下に適度なふくらみを作ることが必要となるため、「脂肪注入」など、目の下のボリュームアップができる治療法が適しています。

血管が透けて見える青クマの方にも
クマの種類の中でも、目の下の皮膚が薄いことで血管が透けて見える青クマがありますが、当院では「赤クマ」タイプと分類しています。赤クマは眼輪筋の透過が原因ですので、皮膚と眼輪筋の間の浅い層に脂肪を注入する必要があります。この層に大きいサイズの脂肪を注入すると、ボコボコとした仕上がりになってしまうため、当院ではリポキューブを使用し、脂肪のサイズをナノ化してから注入しています。
ゴルゴラインのたるみが気になる方に
ゴルゴラインのゴルゴじわは、加齢による頬のたるみなどが原因とされています。クマと併発している方には、脂肪注入の際にゴルゴじわにも無料で脂肪注入を行っています。ゴルゴじわだけ改善したい方は、ボリューマXCのような硬いヒアルロン酸を注入する治療をおすすめしております。
治療の仕組み|目の下のクマ – 脂肪注入治療
注入する脂肪について
脱脂をせず脂肪注入のみを行う場合は、太腿(ふともも)から脂肪を10cc程度採取します。採取した液体には脂肪以外に水分、血液、死活細胞、老化細胞などの不純物が含まれており、これらは脂肪の定着率の低下や、しこりの原因となっています。

当院では、脂肪の純度を高く処理できるピュアグラフト法を採用し、幹細胞は残したまま、より活性度の高い脂肪細胞を精製しています。遠心分離機で精製した通常の脂肪注入の定着率は約60%ですが、ピュアグラフティング脂肪注入では、定着率を約90%まで高めることが可能になっています。
脂肪注入はどのくらいの注入量が適切か?

クマ取りの脂肪注入では、注入量のバランスがとても重要です。脂肪を入れすぎると膨らみすぎて不自然に見えたり、しこりが生じる可能性がある一方で、少なすぎると数週間後に凹みが再発してしまうこともあります。注入中の腫れや見え方を把握しながら、必要な量を適切に判断することが求められます。当院では、注入中に腫れにくい工夫を行うことで、仕上がりのイメージを見ながらバランスを見極めることを重視しています。
Dr筒井の解説│CRFを採用しない訳

採取した脂肪の処理法として、CRF(コンデンスリッチファット=濃縮脂肪細胞)があります。CRFは作成に必要となる脂肪量が50ccと多く、採取する太腿に負担をかけるにも関わらず、脂肪の定着率は80~90%程度にアップするだけという点と、費用が高額であることから当院ではCRFは採用しておりません。
リポキューブ

採取した脂肪のタイプは通常ブロック化しているため、注入時に高さを出したい場合に適しています。リポキューブを使用することで、脂肪のタイプがマイクロファット、ナノファットと細かく加工することができるため、注入後の仕上がりをより滑らかにすることが可能になります。また、小さい粒の脂肪を注入することで、術後にシワになるリスクも回避しています。
料金:110,000円(税込)
クマ取りの脂肪注入のデメリット〜脂肪注入で失敗しないために注意しておくべきこと
痩せ型体質の方

クマ取り治療において脂肪注入はとても有効な治療法ですが、痩せ型の方や、男性で体脂肪率の低い方の場合、脂肪の採取が難しい場合もあります。そのような方にはヒアルロン酸注入が適応となります。ヒアルロン酸注入でクマを改善した事例も多数ございますので、諦めずにご相談ください。
脂肪注入のダウンタイムの経過やリスクについて

脂肪注入後は、軽い腫れや内出血、軽度の痛みを伴う場合があります。当院の治療では、腫れや違和感は2〜3日程度で落ち着き、内出血は1週間程度かけて自然に目立たなくなっていきます。内出血の赤みにはコンシーラーでカバーが可能です。脂肪を採取した太ももは2~3日程度痛みや違和感がありますが、エクスパレルというオプション麻酔を使用することで、緩和することができます。腫れや痛みに関しては内服薬もご用意しておりますのでご相談ください。
アフターケア保証|目の下のクマ – 脂肪注入治療

注入した細胞の一部はすぐにアポトーシス(細胞死)を起こしますが、同時に移植される脂肪細胞の周囲に存在する幹細胞が脂肪細胞に変化し、除々に入れ替わっていきます。したがって、注入直後から3ヵ月かけて目の下の注入脂肪のボリュームは一時的に減少しますが、そこから1年かけて増加していきますので、最終的な治療結果が得られるのは1年後となります。1年後に残っている脂肪のボリューム不足が生じた場合、追加することで改善が可能です。当院では、治療後1年半以内でしたら通常の半額でお受け頂くことができます。

注入した脂肪は、定着率が高い方もいれば、最終的に減少してしまうケースもあります。脂肪の再注入が必要になるケースは全体の約2%(100人に2人程度)のリスクです。再注入が必要な場合には、アフターケア保証が適応になります。
通常価格:330,000円(税込)
保証価格:165,000円(税込)
※別途薬代が5,500円(税込)かかります
料金と施術詳細|目の下のクマ – 脂肪注入治療
料金(税込) | ピュアグラフティング脂肪注入 330,000円 |
施術時間 | 両目で約1時間 |
治療中の痛み | 治療の際の痛みを軽減させるため、必要に応じて麻酔を行います。塗布麻酔、局所麻酔、笑気麻酔、静脈麻酔を用意しており、ご相談の上、どの麻酔法を行うかを決定しています |
治療後痛み | 2~3日程度軽い痛みを伴う場合があります。場合により違和感が3~5日あります。1週間程度、脂肪採取部位に痛みが生じることがあります。当院が処方する痛み止めの薬をお飲みください |
ダウンタイム・リスク | 2~3日程度、ごく軽度の腫れがあります。当院が処方する腫れ止めの薬をお飲みください。稀に内出血が出現しますが、1~2週間ほどで消失します。脂肪採取部位は1週間程内出血が出ることがあります |
術後の通院 | ありません ※ご希望の場合は無料で診察いたします |
化粧 | アイメイク含め翌日から可能 |
洗顔 | 当日から可能 |
シャワー | 当日から可能 |
入浴 | 翌日から可能(治療後1週間は短時間で済ませるようにお願いしています) |
施術の流れ|目の下のクマ – 脂肪注入治療
STEP1 カウンセリング | 医師によるカウンセリングで、クマ・たるみの状態をチェックします。治療経験が豊富な医師が診察し、患者様に合った治療法をアドバイスいたします |
STEP2 クレンジング | 洗顔でメイクや汚れを落としていただきます。施術前は低刺激の洗顔料、クレンジングが重要なため、当クリニックでご用意しております |
STEP3 治療の決定 | ご相談の上、どのような治療を行なっていくかを決定していきます。 患者様の希望をよくうかがった上で、最適な治療法をご提案いたします |
STEP4 麻酔 | 治療の際の痛みを軽減させるため、必要に応じて麻酔を行います。塗布麻酔、局所麻酔、笑気麻酔、静脈麻酔を用意しており、ご相談の上、どの麻酔法を行うかを決定します |
STEP5 治療 | 治療は当日、または後日に行います。日程もご希望により決定していきます |
STEP6 鎮静 | 術後の炎症を抑え、腫れのリスクを軽減させるために冷却や外用剤の塗布を行います |

他院修正について

当院に来院される方の約10%は他院修正を希望される方です。治療後に凹む、シワができる、しこりができるなど、原因には全て理由があります。修正事例や、当院の治療方法など、クマ取り治療の他院修正についてご案内します。
脱脂+脂肪注入から10年後の治療経過を公開
脱脂のみでは凹むリスクがあります
よくあるご質問|目の下のクマ – 脂肪注入治療
目の下の脂肪注入治療を行った際の脂肪の定着率はどのくらいですか?
定着率は70%程度になりますが、人によって高い方もいらっしゃれば、最終的にかなり減少してしまうケースもございます。 そのため、90%以上が定着するように注入量を最初から多くするようなことはせず、脂肪の再注入の可能性についてもきちんと説明させていただいております。 ただし脂肪の再注入が必要になるほど減少してしまう場合は全体の2%程度で、100人に2人程度のリスクです。また再注入が必要な場合には、アフターケア保証により、通常よりも少ない費用で追加治療が可能となっています。
脂肪注入とピュアグラフティングの違いは何ですか?
脂肪吸引した脂肪をそのまま注入するのが、脂肪注入です。 ピュアグラフティングは、脂肪から水分などの不純物を取り除いたピュアな脂肪を注入します。 そのため、脂肪注入法に比べ定着率が高く、しこりになるリスクも低くなっております。
目の下への脂肪注入はしこりにはなりませんか?
クマ取りによる脂肪注入で、しこりが生じる場合があります。これは脂肪が体内で定着し、馴染むまでの過程で一時的に硬さを伴うもので、術後1〜2ヵ月程度で自然になじんでくることが多いのですが、脂肪を一度に多く注入しすぎたり、1ヵ所に偏って注入すると、脂肪がうまく定着せず、しこりが残ってしまうリスクが高まります。当院ではこうしたリスクを避けるため、腫れを最小限に抑えた状態で、脂肪注入を行い、注入量や注入箇所を丁寧に調整しながら治療を行っています。
脂肪が足りなくならないよう、初めに多めの脂肪注入はできますか?
原則的に当院では行いません。 多めの脂肪注入を行った場合、一定の確率で多く残り過ぎてしまう、しこりが残るなどトラブルが起こりやすくなります。 脂肪が多く残り、しこりになってしまったときには、対処法がなく改善させることが大変難しいのです。 そのため最初から多めに注入して脂肪が残るような危険な治療はおすすめしません。 足りなければ不足分を追加することで改善できます。 当院では、減らすのではなく、足すことで改善し、「修復できないほどの合併症を起こす治療は提供しない」をポリシーとしていますのでご理解ください。
目の下の脂肪注入治療は、治療後に凹凸が目立つようになると聞いたことがありますが、本当ですか?
注入された脂肪は萎縮、拘縮し半年〜1年かけて柔らかく変化していきます。そのため一時的に凹凸が目立ったり、線状の変化などが生じることがありますが、拘縮が解除されることで改善する変化です。
目の下の脂肪注入の費用はいくら?
当院の場合ピュアグラフティング脂肪注入は、330,000円(税込)。注入する脂肪をナノ化サイズまで処理するリポキューブをセットにする場合は、440,000円(税込)となります。
遠方なのですが良い方法はありますか?
当院では目のクマ・たるみでお悩みの方専用の「オンラインカウンセリング」をご用意しております。スマホのカメラ機能を使ってお顔を拝見し、ある程度の治療のご提案をさせていただいています。
オンラインカウンセリングページはこちら
クマ取り・たるみ取り 治療メニュー
その他
院長監修コラム
当サイトの監修・著者について
当ページの著者は院長 筒井裕介であり、Theoryクリニックのホームページは、美容外科、美容皮膚科医である院長 筒井裕介が監修しています。2018年6月に改定・執行された「医療広告ガイドライン」を遵守してコンテンツを掲載しています。
■論文
ニキビ跡のクレーター治療においては学会発表や論文発表をするなど、治療を得意としている。新しいレーザー機器の導入や治療法の研究も積極的に行い、オーダーメイドの治療を提供しています。
フラクショナルレーザーを用いたざ瘡後瘢痕の治療
■サイト責任者丨院長 筒井 裕介の所属学会
・日本形成外科学会
・日本美容外科学会(JSAS) 専門医
・日本美容皮膚科学会 会員
・日本臨床抗老化医学会 会員
・日本再生医療学会 会員