目元(目の下のたるみ・クマ、まぶたのたるみ・くぼみ)丨美コラム
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目の下のたるみの原因とは?悪化する行為からおすすめの治療法まで

更新:2019/04/15

きちんと睡眠も取れており、疲れている自覚はないのにできてしまった目の下のたるみ。
なぜ目の下にたるみはできてしまうのでしょうか?

加齢や生活習慣の乱れなど、考えられることはさまざまですが、詳しい原因について理解している方は少ないでしょう。

そこで今回は、目の下のたるみができてしまう原因から、たるみをさらに悪化させてしまう行為を詳しくご紹介します。また、セルフケアでは限界を感じている方へ、おすすめの治療法も紹介します。

目の下のたるみにお悩みの方は参考にしてみてください。

目の下のたるみ、考えられる原因って?

目の下のたるみ、原因は何なのでしょうか。

原因は主に、目の周りの筋肉(眼輪筋などの表情筋)の衰えにより発生するといわれています。
また、 年齢を重ねていくうちに皮膚内のコラーゲンやヒアルロン酸が減少し、肌の弾力が失われることで、たるみが発生してしまうこともあります。

目の周りは顔の中でも特に皮膚が薄いため、肌のハリのなさが目立ちやすく、たるみ・クマ・シワのような形で現れてしまうのです。

悪化させないためのポイントとは?

できてしまった目の下のたるみ。悪化させてしまう生活習慣や行為についてご紹介します。

スマホ・PCの長時間使用

スマホやパソコン、ゲーム機器を長時間使用して目を酷使することは、目の下のたるみを悪化させる原因のひとつです。 これらの電子機器は今や日常と切り離せないアイテムとなっており、お悩みの方にとって無視できない問題です。

長時間にわたり目を使い続けることで眼精疲労になり、目の周りの筋肉が硬直します。
その結果、血行が悪い状態に陥ります。
血の流れが悪くなると、むくみや腫れにつながり、目の下にたるみができてしまう可能性があります。

さらに、スマホやパソコンに集中すると猫背やストレートネックになり、顔だけでなく体全体の血流やリンパの流れも悪くなります。顔の皮膚のターンオーバーが疎外され、顔の中でも特に皮膚が薄い目の下がたるんでしまいます。

紫外線・乾燥対策をしない

紫外線や乾燥は肌を痛めるため、大敵となる存在です。

紫外線を浴び続けたり、乾燥し続けたりした皮膚はダメージを蓄積し続け、結果的にたるみの原因となります。 季節を問わず、一年を通して紫外線対策や保湿は心掛けるようにしましょう。

また、紫外線はコラーゲンなどを破壊してしまうため、紫外線を蓄積した肌は老化が加速する要因になります。特に目の周りの皮膚はほかの部位よりも薄くダメージを受けやすいため、結果的にたるみへとつながります。

濃いアイメイク

実は、濃いアイメイクも目の下のたるみの原因となります。皮膚が薄い目やまぶたの部分に化粧品を多めに使うと、皮膚に強い刺激を与えてしまいかねません。
また、濃いアイメイクはクレンジングもしっかり行う必要がありますので、オイルクレンジングを使用したり目元を強い力で刺激してしまうことでも、皮膚への負担を与えてしまっています。

過度なマッサージ

目の下のたるみやクマを改善するために、ツボ押しやマッサージを日々行っている方もいるかと思いますが、マッサージも過度に行うことで、逆効果や悪化の原因になることがあります。

目元の皮膚はとても薄いため、あくまでも優しく、皮膚組織を傷めないように。そして悪化している症状の時は逆に刺激を与えないように気をつけましょう。

美容外科でできる2つの治療法

たるみは、自分で行うアイケアではなかなか改善しにくいこともあります。さらに間違ったマッサージやクレンジングを続けることで、事態がより悪化する恐れもあります。

たるみをしっかり解決するためには、自身のたるみのタイプや原因を見極め、自身に合った治療を受けることが大切です。

また、治療法も1つだけではなく、原因や症状が複数ある場合は、治療を組み合わせる。という選択肢が有効な場合もあります。そんな目のたるみの治療法について、組み合わせの例には以下のようなものがあります。

  • ・脱脂
  • ・ヒアルロン酸注入、脂肪注入

ここからは、それぞれの治療法について詳しくご紹介します。

脱脂

目の下のたるみ取りの人気の治療法として、「脱脂」があります。
脱脂(だっし)とは、ふくらんだ部分の脂肪を除去する治療のことです。
ちなみにこの膨らんだ脂肪の凹凸によりできた影が、いわゆるクマと呼ばれるものです。クマは影だった。というのは少し以外ですよね。

この治療では、膨らんだ脂肪を除去することしかできません。
あらかじめ膨らみだけでなく、凹みが症状としてある場合には、更に脂肪やヒアルロン酸などを注入して、全体的に凹凸がなくなるように調整する必要があります。

ふくらんだ脂肪は除去し、凹んでいる部分には注入することで、より自然な目元の若返りが期待できます。

ヒアルロン酸注入、脂肪注入

ヒアルロン酸や脂肪注入は、皮膚内のコラーゲンやヒアルロン酸減少により皮膚がたるんでしまった方に向いています。
目もとの眼窩脂肪(がんかしぼう)の突出が軽度の場合も、この治療を適用することがあります。

また、年齢とともにコラーゲンやヒアルロン酸が減少し、肌の真皮層が痩せ、目の下にくぼみができてしまった方には、くぼみの部分にヒアルロン酸、または自身の脂肪を注入することで、目の下から頬にかけた部分をボリュームアップすることができます。

脱脂法やヒアルロン酸注入の他にも、クリニックによりたるみの治療法はさまざまなありますが、重要なのは自身のたるみのタイプに適した治療法を選ぶことです。

まとめ

年齢を重ねるごとに進行しがちな目の下のたるみ。疲れ顔や老け顔に見えてしまう…。というお悩みを改善する方法として、生活習慣の見直しと、治療という方法をご紹介しました。

治療の検討をされている方は、是非自身のたるみにはどの治療法が適しているのか、治療法についてしっかりとカウンセリングを受け、そして治療のリスクについても理解してから治療に望みましょう。

コラム著者・監修丨
セオリークリニックについて

院長 筒井 裕介

コラム著者:院長 筒井 裕介
2003年3月に順天堂大学医学部卒業後、順天堂大学の形成外科助手を経てオザキクリニックに勤務。2009年12月21日にTheoryクリニックを開業。目の下のクマ取り、ニキビ跡治療、糸リフトなどの実績多数。日本美容外科学会(JSAS)の専門医であり、多くの学会で発表もしている。

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