目の下の脱脂+脂肪注入の10年後は?実際の治療経過を公開

脱脂+脂肪注入 10年後の治療経過を公開

脱脂+脂肪注入

10年後の治療経過を公開

脱脂+脂肪注入 10年後の治療経過を公開

脱脂+脂肪注入

目の下の脱脂+脂肪注入について、術後10年間の経過を追った事例をご紹介します。

脱脂をした場合、10年単位では膨らみが再発することはあまりなく、目の下は凹みが生じてくる可能性がありますので、脂肪注入はとても重要な役割を担っています。当院ではいかに長期間治療結果をキープできるか。という点も意識し、治療をアップデートしています。持続期間については個人差がありますが、当院の治療の特徴として、ぜひご覧ください。

クマの種類・治療のポイント

クマの種類

治療をした時期は2015年1月です。眼窩脂肪は少し膨らんでいますがあまり多くはありません。目の下の凹みによる黒クマタイプです。軽度の眼窩脂肪の膨らみによる赤クマも見られるため、脱脂も必要なタイプになります。

治療のポイント

院長 筒井裕介

眼窩脂肪の突出は中等度です。頬の下垂から頬上部のボリューム低下も見られました。その結果、目の下の影による黒クマが出てきています。このようなタイプの場合、頬上部のボリューム回復をしなければ綺麗に改善しませんので、脱脂と脂肪注入を組み合わせて治療を行いました。

治療のビフォー・アフター比較

目の下の脱脂+脂肪注入 ビフォーアフター

目の下の膨らみとクマの改善だけでなく、頬がリフトアップした印象になっているのがわかります。クマが消えることで涙袋もはっきりと出てくれました。涙袋がはっきりすると、目が大きく見える効果が出るため、顔全体と目の比率が改善されて可愛くなっているのもわかります。

治療内容経結膜脱脂+ピュアグラフティング脂肪注入
費用(税込)550,000円
ダウンタイム・リスク
治療中の痛み笑気麻酔と局所麻酔を使い、痛みのコントロールを行なっています。個人差がありますが我慢できる程度の痛みです。
治療後の痛み脂肪を吸引した部位は、約2〜3日程度軽い痛みを伴います。また、場合により違和感が約3~5日間あります。痛み止めの処方しておりますが、オプション麻酔(エクスパレル)を使用することで、痛みを抑えることも可能です。ご相談ください。
腫れ2〜3日程度ごく軽度の腫れがあります。場合により違和感が3〜5日あります。当院が処方する腫れ止めをお飲みください。
内出血稀に出現しますが、1〜2週間で消失します。マスク、お化粧などでカバーが可能です。

目の下の脱脂+脂肪注入から10年後の持続効果は?

治療前後10年間(32歳~43歳)の経過

  • クマ治療前

    【2015年 治療前】 クマの種類は黒クマと赤クマです。涙袋がはっきりしなくなっているのも改善したい。というご希望でした。

  • クマ治療直後

    【2015年 治療直後】 脂肪注入の刺入部にテープが貼ってあります。直後では腫れは全くありません。左頬は内出血が少し出ています。

  • クマ治療 2日後

    【2015年 治療2日後】 腫れのピークのため、術前の眼窩脂肪の突出と同程度の膨らみが出てきています。内出血も両側に出ていますがお化粧やマスクで隠すことができます。

  • クマ治療 2年後

    【2017年 治療2年後】 クマは改善され、非常に綺麗な仕上がりです。涙袋ができたことで目が大きくなった印象に見えます。これもクマ取り治療の隠れた効果です。

  • クマ治療 6年後

    【2021年 治療6年後】 術後2年と比較をしても大きな変化はありません。効果を維持できています。

  • クマ治療 8年後

    【2023年 治療8年後】 頬上部のボリューム減少が見られるようになってきました。クマはまだ目立ってきていません。

  • クマ治療 10年後

    【2025年 治療10年後】 術前の頃と比べると体重が減少したこともあり、引き締まった顔立ちになっています。その影響があってもまだ術前のような黒クマは出現していません。

スクロールできます

10年前の写真との比較

目の下の脱脂+脂肪注入の10年後

10年前の術後写真と比較すると、少し凹みが出てきている印象ですが、膨らみはでていません。10年前をキープとはいきませんが、不自然な凹みは発生していない印象です。

気になる方はこの時点で脂肪注入を追加することも可能です。

10年で起こる顔の変化について

10年という単位では、頬の下垂も顕著に現れます。頬のたるみにより、ほうれい線ができるだけでなく、目の下の凹みの原因にもなります。この方は、定期的にHIFU・高周波・糸リフトなどのメンテナンスを行っていたため、頬の位置がキープできており、目の下の凹みの変化も少ないです。

脂肪注入の追加はいつ頃がおすすめ?

脂肪注入 追加施術のタイミング

一番はご本人が気になられた時になりますが、当院で治療された方は、10~15年が多いです。再治療の場合、脱脂が必要になる方は約2割程度で、ほとんどの方が脂肪注入のみの治療で済んでいます。脂肪を追加することで、治療当初のベストな水準に戻すことが可能となります。

クマ取り 治療効果を維持するポイント

1:脱脂する量

2:注入する脂肪の質

3:注入する場所

4:注入量

目の下の脱脂+脂肪注入から10年後の治療経過を動画で解説

【10年後】も若々しく。クマ取り(脱脂+脂肪注入)の治療経過を公開

今回は、当院で働いているスタッフの症例をご紹介しました。12分とやや長い動画ですが、動画のほうが10年後の雰囲気がより伝わると思います。脂肪注入で悩まれている方は是非ご覧ください。

院長 筒井裕介

当院では仕上がりの自然さだけでなく、いかに長期間治療結果をキープできるか。という点も意識して治療をアップデートしています。2015年と今とでは治療の質も上がっていますので、持続期間という観点ではより良い治療になっています。ご不明点・不安な点などございましたら、カウンセリング時に詳しくご説明いたします。

院長のクマ取りレポート

院長のクマ取り治療

当院の院長がクマ取り治療をおこないました。術後のダウンタイムの様子、治療中の痛みなどをまとめています。治療に対して不安をもたれている方が多いと思いますので、治療の経過や、当院の治療方法について是非ご覧ください。

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他院でクマ取りをして凹み・シワ・しこりになってしまった方

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脱脂のみでは凹むリスクがあります

なぜ脱脂と脂肪注入が必要なのか?

年齢とともに眼窩脂肪が下がり突出してくるように、頬の脂肪も下がるのが一般的です。頬の脂肪が下垂した方の場合は、目の下から頬骨あたりにかけての脂肪が足りないため、脱脂を行うと術後に凹んでしまいます。

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院長監修コラム

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当ページの著者は院長 筒井裕介であり、Theoryクリニックのホームページは、美容外科、美容皮膚科医である院長 筒井裕介が監修しています。2018年6月に改定・執行された「医療広告ガイドライン」を遵守してコンテンツを掲載しています。

■論文

ニキビ跡のクレーター治療においては学会発表や論文発表をするなど、治療を得意としている。新しいレーザー機器の導入や治療法の研究も積極的に行い、オーダーメイドの治療を提供しています。
フラクショナルレーザーを用いたざ瘡後瘢痕の治療

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