サーマクールCPTによる顔のたるみ(シワ・ほうれい線)治療

サーマクールとは?

サーマクール

レーザー技術の先進国であるアメリカで開発された、高周波(RF)を用いて肌のしわを改善する治療器です。高周波の熱エネルギーを照射することにより、皮膚や皮下組織の深くまで熱が浸透することで、広い範囲にコラーゲンの収縮と産生を促進させ、ハリを取り戻すことによってしわの症状の改善が期待できます。

こんな人におすすめ!

顔のたるみ

顔・フェイスラインのたるみ

サーマクールに用いられる高周波は、熱を帯びています。真皮層にまで到達するその熱が、繊維状になっているコラーゲン自体に働き掛けます。熱を与えられたコラーゲン繊維は縮み、この縮むことによってたるんだフェイスラインが引き締まるという原理です。

ほうれい線、首もとのシワ

ほうれい線、首もとのシワ

サーマクールの高周波という刺激を受けたコラーゲンは、新しく生まれ変わろうとします。その過程で、加齢などの原因から減少していたコラーゲンが増えることになりシワの改善が期待できます。

肌のハリやツヤ

肌のハリやツヤ

サーマクールの治療により、コラーゲンが増えてハリが出ると、毛穴の開きが目立たなくなります。また、皮脂の分泌量も調整されるようになるため、表皮のツヤなどテクスチャーも改善されます。1回の治療で肌を引き締め、なめらかにして輪郭を整えます。

目尻などの細かい小ジ

目尻などの細かい小ジワ

他の機器では施術不可能だった目もとのシワに対し、手術&ダウンタイムなしの治療を実現した治療器がサーマクールアイズです。これはサーマクールの目もと専用チップで、アイズバイサメイジ225と、サーマクール200チップの2つのチップで照射して、たるみを安全にケアして目もとのシワを改善します。

治療の仕組み

近赤外線で照射

タイタンXLは、1100nm~ 1800nmという長い波長の近赤外線領域の光をお肌に照射して、深さ1~3mmの真皮層の水分を55℃~62℃に加熱することで、コラーゲンやエラスチンの即時的な収縮と長期的な増生を促進する治療法です。健康な状態に戻った真皮層が表皮を持ち上げることによって、顔全体がリフトアップされ頬のたるみなどを改善していきます。また、皮膚表面は40度以上に上がらないよう冷却しながら照射するので、やけど等肌への負担もほとんどありません。

近赤外線で照射
近赤外線で照射

低い出力で効率的に熱を伝導

低い出力で効率的に熱を伝導

直接肌に触れる部分をトリートメントチップといいますが、このチップには非常に薄いカプトンフレームというものが貼付されています。このフレームチップによって肌を均一に加熱できるようになり、長時間高温状態を保つことで、より深く、最適な出力で安全に加熱できるようになりました。その結果、従来のサーマクールと同じ出力で、痛みを感じず、効果も期待できるようになったのです。

照射後、火傷の心配もなし

照射後、火傷の心配もなし

サーマクールは、均一に届く高周波で皮下組織のコラーゲンや繊維組織を加熱しながら収縮させ、照射前、照射中、照射後の各段階で肌表面を冷却するため、照射後も火傷のような傷は残りません。

改良されたサーマクールCPTは、ほぼ無痛

改良されたサーマクールCPTは、ほぼ無痛

サーマクールの今までの欠点は、治療中の痛みでした。しかし2度の改良が加えられ、2009年に、サーマクールCPTが登場。ネックだった痛みが”ほぼ無痛”ともいえるほど解消されました。さらに治療効果も追求され、均一に加熱できるようになりました。セオリークリニックでは、そのサーマクールCPTを使用しています。

施術後のケアトリートメントについて

サーマクールの施術結果に違いを生むのは、照射法だけではなく、施術後のケアトリートメントも大切です。肌の深部に熱を伝える施術だからこそ、 施術後の丁寧なケアトリートメントが必要。 サーマクールの施術を受けたお肌は刺激を受けた状態になり、敏感になっています。セオリークリニックでは、鎮静効果の高いオーガニックパックとお肌に回復力を与えるデコルテから首にかけてのトリートメントを行うことで、お肌の回復力を呼び覚まし、治療効果と持続性を高めています。

Dr筒井の解説│サーマクールで知ってもらいたいこと

Dr筒井

顔のたるみ改善の中で有名なサーマクール治療。実は全てのたるみ症状にサーマクールが有効、というわけではないのです。例えば、『むくみ』が原因のたるみには、サーマクールを行なう前に『マエストラRF』で脂肪層に貯まった水分をしっかりと除去しなくては、サーマクールの効果を最大限発揮させることができません

セオリークリニックでは、「原因に対してそれを明確に改善できる方法で治療しなければ、満足のいく効果は望めない」をモットーに、まずはしっかりと患者様のたるみ症状と向き合うところから始め、お一人ずつに最適な治療方法を探っていきます。

施術詳細

施術時間約30~60分
治療中の痛みありません
気になる場合は、塗布麻酔も使用可能です
傷痕の有無なし
ダウンタイム・リスクお肌にほんのりと赤みがさす程度です(個人差があります)
即効性1回の施術で効果が実感できます
洗顔施術後すぐに可能です
メイク施術後すぐに可能です
シャワー施術後すぐに可能です
施術回数半年に1回、顔全体の照射をおすすめしております

施術事例(症例写真ビフォーアフター)

Case.1

顔のたるみ(シワ・ほうれい線)- サーマクールの症例写真

Case.2

顔のたるみ(シワ・ほうれい線)- サーマクールの症例写真
施術名サーマクール
料 金 現在は上位機器を導入しているため使用していません
リスク治療中の痛みほとんどありません。気にある場合は塗布麻酔を使用します
腫れほとんどありません
内出血ありません
赤みほんのりと赤みがさす程度の変化です

施術の流れ

STEP1
カウンセリング
医師によるカウンセリングで、お客様それぞれのお肌の状態をチェックします。治療経験が豊富な医師が診察し、あなたの肌に合った最良の治療法をアドバイスいたします
STEP2
クレンジング
洗顔でメイクや汚れを落としていただきます。施術前は低刺激の洗顔料、クレンジングが重要なため、当クリニックでご用意しております
STEP3
マーキング
施術前に専用のシートでマーキングを行います。マーキングを行う事で、熱の広がりをコントロールできるだけでなく、アンカリングポイントと呼ばれる重要な部位の把握に役立ちます
STEP4
照射
チップの先端から高周波が照射されるのと同時に、-30℃の冷却ガスが噴射され、皮膚内のより深い部分だけを温め、表面はダメージが無いという状態を作り出します
STEP5
トリートメント
自然の力でお肌の回復力を高めるケアです。施術を行ったお顔だけでなく、 首からデコルテ周囲までしっかりとトリートメントを行い、お顔の血行、リンパの流れを改善します
STEP6
冷却
お肌、皮下組織を鎮静して、術後の腫れを最小限にします

よくあるご質問

施術後に、副作用はありますか?

副作用はありませんが、やけどをした後のように肌がひきつる場合があります。表面にはやけどを全く与えずに真皮層だけ軽いやけどをさせてしまおうというのがサーマクール治療のシステムです。その長所は、独自に皮膚表面抵抗値を測定し皮膚表面にダメージを与えないようにプログラムされている点ですので、必ず経験のある熟練した医師に施術してもらうことが大切です。

顔のたるみ(シワ・ほうれい線)
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当ページの著者は院長 筒井裕介であり、Theoryクリニックのホームページは、美容外科、美容皮膚科医である院長 筒井裕介が監修しています。2018年6月に改定・執行された「医療広告ガイドライン」を遵守してコンテンツを掲載しています。

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