ヒアルロン酸注入について-ほうれい線治療

ヒアルロン酸注入とは?

注入術の進歩により、若見せ治療は近年大きく変化してきました。従来はヒアルロン酸を皮膚内に注入することで、シワを消す治療として用いられていましたが、現在は脂肪層に注入することで、垂れ下がった脂肪組織を持ち上げ、固定させるような効果を出す方法もあります。

表情の作り方は個人差大きいため、そこを見極めた上での注入が重要となります

顔の場合、数多くの表情筋が複雑に絡み合い、動くことで表情が作られます。そのため、どの表情筋に効かせるかで効果が変わるのと、表情の作り方は個人差大きいため、そこを見極めた上での注入が重要となります。

こんな人におすすめ!

ヒアルロン酸注入

ほうれい線が気になる
涙袋を作りたい
・目の横のコメカミのシワが気になる
額の横シワが気になる
口唇をプルンとふっくらさせたい
・鼻をスッキリ高く見せたい
・アゴをすっきりシャープに見せたい

目のクマのヒアルロン酸注入はこちら

当院の治療の仕組み

ヒアルロン酸を使い分けるのがポイント

目の下など皮膚の薄い部位のシワには、柔らかく粒子が細かいヒアルロン酸が最適で、頬のリフトアップやあごの形成では、硬いアルロン酸が適しています。また深い溝のあるタイプでしっかりと持ち上げなくてはならない場合には、中程度の硬さのヒアルロン酸を選択し、同じほうれい線でも、小じわタイプの場合には、柔らかいタイプのヒアルロン酸を使用するといった選択が重要になってきます。目的、部位により使用するヒアルロン酸が異なります。

どの層に注入するか?がポイント

ヒアルロン酸注入は目的により注入する深さと、製剤の硬さを変えて使用するのが現在の主流となっています。例えば頬の引き上げを目的とする場合には頬の脂肪を上に持ち上げた状態で、骨上注入法で硬いヒアルロン酸を入れていきます。また目の下のクマの改善の場合などはよく動く部分であることから柔らかめのヒアルロン酸を皮下や脂肪組織に注入して形を作り出します。シワを改善したい場合にはかなり柔らかいヒアルロン酸を皮内注射していきます。

骨上注入法骨のすぐ上に乗せるイメージでヒアルロン酸を注入し、骨の形が変わった様な変化を作り出す注入法です。主に鼻やあごの形を変える目的で行います。最も硬いタイプのヒアルロン酸を用いることが多いです。
脂肪組織注入法脂肪と骨の間にある支持組織である靭帯を支えるように注入することで、脂肪組織(脂肪の固まり)を引き上げる方法です。深い部分に入れることと、靭帯を支えるため非常に硬いヒアルロン酸を用います。
皮下注入法皮膚の下の浅い脂肪層や、表情筋の上や下に注入する方法です。軽度の段差改善に用いられます。柔らかい~中程度の硬さのヒアルロン酸を使用します。部位によっって硬さの違うヒアルロン酸を用いるのがポイントです。
皮膚注入法皮膚内にヒアルロン酸を注入してシワの改善を行う方法です。非常に柔らかいヒアルロン酸を使用します。

当院こだわりの治療法

注入は0.01ml単位で行います

通常ヒアルロン酸は、0.1ml単位で注入されます。0.1mlと聞くと非常に少ない量に思えますが、繊細なラインを作り出す美容医療の領域では0.1ml単位での注入は大雑把。本当に自然なラインを作り出すには0.01ml単位で注入をコントロールする高い技術力が必要になります。技術力が結果に結びつく治療だからこそ、細かな部分までこだわった施術を提供しています。

Dr稲村の解説

Dr稲村

ヒアルロン酸は、もともと人体(皮膚・関節など)に含まれている成分ですが、そのまま注入をしてもすぐに吸収されてしまいます。徐々に吸収がされるように、架橋という加工を加え、3ヵ月~1年かけて吸収されるよう、調整されています。アレルギーが生じることもほとんどありません。注入に使用したヒアルロン酸は個人用としており、毎回新しいヒアルロン酸を使用しています。

ヒアルロン酸の種類を厳選しています

ヒアルロン酸には様々な種類があり、作っている会社も複数あります。それぞれの会社が、硬さ・粘度・粒子の大きさを変えた特長の違う製品を複数リリースしていますが、目的・部位により使用するヒアルロン酸は異なります。目の下など皮膚の薄い部位のしわには柔らかく粒子が細かいヒアルロン酸が適しています。当院ではヒアルロン酸の素材を常に厳選し、硬さや粒子の大きさを各種取り揃え、持続性や安全性、仕上がり具合などを確認するなど万全の体制で治療を行っております。

当院で取り扱っているヒアルロン酸の種類

・エストラ社…クレヴィエル
・Professional Dietetics社…スネコス
・アラガン社…ジュビタームビスタ ボリューマXC、ジュビタームビスタ ボリフトXC
・テオシアル社…リデンシティⅡ
・ハンスバイオメド社…ダイアモンドフィール
・Vivacy社…スタイレージ(M、ハイドロMAX、Lip)

Dr稲村の解説

Dr稲村

注入に使用するヒアルロン酸は必ず個人用としており、毎回新しいヒアルロン酸を使用しています。また、ヒアルロン酸注入をためらう方々は、痛みを気にされている方が多いため、痛み止めの貼り薬と麻酔入りのヒアルロン酸を使用することで痛みを抑えています。

治療メニュー・料金│ヒアルロン酸注入

部位別ヒアルロン酸注入

当院のヒアルロン酸注入は、部位毎にヒアルロン酸を使い分けています。また、皮膚や皮下のどの層に注入するべきか?患者様のお肌の特徴や、ヒアルロン酸の特徴を考えて注入していきます。
[料金]ほうれい線の場合 88,000円

クレヴィエル

アジア人のニーズに合わせて開発された、高濃度のヒアルロン酸です。濃度が高いため注入後、形を保持する力に優れています。鼻筋や、シャープなアゴにしたい方におすすめです。
[料金] 1本 88,000円

スネコス

ヒアルロン酸と6種類のアミノ酸が配合されているシンプルなヒアルロン酸で、安全性の高いヒアルロン酸です。皮膚内の線維芽細胞を刺激し、コラーゲンとエラスチンの合成を促す作用もあります。アレルギーの心配がある方や、自然な仕上がりを希望される方におすすめです。
[料金] 1回 38,500円

ボリューマXC

やや硬めのヒアルロン酸で注入した箇所に留まる性質があるため、ボリュームアップに適したヒアルロン酸です。注入直後は柔らかくその後は変形しにくい特性があり、頬のボリュームをアップしたい方、ほうれい線やマリオネットラインが気になる方におすすめです。
[料金] 1本 110,000円

ボリフト

やや柔らかいヒアルロン酸で目の下のゴルゴラインやほうれい線の浅い層への注入に適しています。なめらかで自然な仕上がりでありながら、約12ヵ月~18ヵ月という持続性に優れたアラガン社のヒアルロン酸です。
[料金] 1本 110,000円

リデンシティⅡ

痛みを和らげる麻酔が入っており、目の下のクマの補正や目の周辺の小じわ改善など、デリケートな箇所に効果が期待できます。 8種類のアミノ酸、2種類のミネラル、ビタミンB6、3種類の抗酸化剤など多くの美容成分が配合された新しいヒアルロン酸です 。
[料金] 1本 88,000円

ヒアルロン酸リフト

硬いヒアルロン酸(ボリューマXC)を3本使用し、骨と脂肪層の間に注入することで土台を強化する治療です。ポイントとなる部分に的確に注入することで糸リフトに似た効果を出すことができるため、シワや顔のたるみが気になる方におすすめです。
[治療料金] 通常価格:286,000円/初回価格:264,000円

当院で人気の治療を初回お試し価格でご利用いただけます。
当院で人気の治療を初回お試し価格でご利用いただけます。

施術詳細

施術時間約5~10分
治療中の痛み痛み止めの貼り薬と麻酔入りのヒアルロン酸を使用する事で痛みを抑えています
治療後の痛み場合により違和感が3~5日あります
ダウンタイム・リスク腫れ・内出血・赤みが稀に出る場合があります。コンシーラー等でカバーいただくことをお勧めしております
即効性1回の施術で効果が期待できます
洗顔施術後すぐに可能です
メイク施術後すぐに可能です
シャワー施術後すぐに可能です
施術回数1年に1回程度
(肌の状態によって個人差があります)

アフターケア保証

使用量に関わらず、費用は一定になります。状態に合わせて適しているヒアルロン酸を選び、注入していきます。注入した日から1ヵ月以内であれば、微調整は無料です。

施術事例(症例写真ビフォーアフター)

2023年8月、ヒアルロン酸注入の価格改定をいたしました。
症例写真内に表記されている価格は、料金改定前の価格となっておりますので、ご注意くださいませ。

詳しくはこちら

Case.1

ボトックス+ヒアルロン酸注入の症例写真
施術名ヒアルロン酸注入
料 金66,000円(税込)
リスク治療中の痛み痛み止めの貼り薬と麻酔入りのヒアルロン酸を使用する事で、痛みを抑えています
治療後の痛み場合により違和感が3~5日あります
腫れむくみやすい方は出現します
内出血内出血が出てしまうことが稀にありますが、1週間ほどで消失します

Case.2

その他治療(ほくろ 取り・点滴・注射) - ヒアルロン酸注入の症例写真
施術名ヒアルロン酸注入
料 金66,000円(税込)
リスク治療中の痛み痛み止めの貼り薬と麻酔入りのヒアルロン酸を使用する事で、痛みを抑えています
治療後の痛み場合により違和感が3~5日あります
腫れむくみやすい方は出現します
内出血内出血が出てしまうことが稀にありますが、1週間ほどで消失します

Case.3

ボトックス+ヒアルロン酸注入ビフォーアフター
治療部位ほうれい線
治療内容ボトックス+ヒアルロン酸注入
患者様50代 女性
費用(税込)82,500円
ダウンタイム・リスク

症例ギャラリーはこちら

施術の流れ

STEP1
カウンセリング
医師がカウンセリングでお肌の状態をチェックします。治療経験豊かな医師が診察を行い、肌に合った治療法をアドバイスさせていただきます
STEP2
クレンジング
施術を行う前には低刺激の洗顔料、クレンジングを用いての洗顔が重要となります。専用の洗顔料、クレンジングをご用意しています
STEP3
麻酔
注入時の痛みを軽減するために塗布麻酔を行います
STEP4
注射
施術部位を診察の上、ヒアルロン酸注入を行います
STEP5
鎮静
注射部位の腫れや痛みを軽減するため、冷却や外用剤の塗布を行います

よくあるご質問

  • 痛みについて教えてください。

    痛みを気にされている方のために、痛み止めの貼り薬と麻酔入りのヒアルロン酸を使用することで痛みを抑える工夫をしております。痛みは通常の注射程度の感覚と、注入中に多少の違和感がある程度です。


  • 使用しているヒアルロン酸は何ですか?

    当院では、以下のヒアルロン酸を取り扱っております。
    ・テオシアル社…リデンシティⅡ
    ・VIVACY社…スタイレージ(M、ハイドロMAX、Lip)
    ・アラガン社…ボリューマ、ボリフト、ジュビダーム
    ・AESTURA社…クレヴィエル
    ・ハンスバイオメド社…ダイアモンドフィール


  • ヒアルロン酸注入後の調整は可能ですか?

    ヒアルロン酸の吸収力が強いとボリュームがなくなる場合がありますので、当院では、注入日より1ヵ月以内でしたら、無料で微調整を行っております。


  • ヒアルロン酸注入のデメリットを教えてください。

    ダウンタイムなく気軽に行えるということがメリットですが、体質的に合う方・合わない方がいらっしゃるという事がデメリットです。また、ヒアルロン酸が水分を含み膨張してしまった場合、青く透けてしまうことがございます。注入後、体質に合わない場合には、ヒアルロン酸分解注射(別途)を使用して元に戻すことができますので、ご安心ください。


ヒアルロン酸注入 治療一覧

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当ページの著者は院長 筒井裕介であり、Theoryクリニックのホームページは、美容外科、美容皮膚科医である院長 筒井裕介が監修しています。2018年6月に改定・執行された「医療広告ガイドライン」を遵守してコンテンツを掲載しています。

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・日本臨床抗老化医学会 会員

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