アファーム・マルチプレックスによるニキビ跡治療

【目次】

アファーム・マルチプレックスとは?

アファーム・マルチプレックス

アファーム・マルチプレックスは、2種類のレーザーを同時に照射するフラクショナルレーザーです。1回の治療で老朽化した皮膚の20%を入れ替えて、新しい組織を再構築することで、毛穴の引き締めや、ニキビ跡に対して効果が期待できます。「皮膚を入れ替える」という新たな発想の治療法です。

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フラクショナルレーザーって何?

レーザーを小さなドット状に分割して真皮に照射することで、レーザーのダメージを受けた組織と受けていない正常な組織を混合し、皮膚の再生(皮膚の入れ替え)を行うことができます。フラクショナルレーザーは2004年に登場したフラクセルが代表的ですが、現在では多数の機種が発売されています。フラクショナルレーザーの種類、照射理論の違いなどによって治療結果や適応などに大きな違いがあります。

こんな悩みにオススメ!

・毛穴の開きが気になる方
・なかなかニキビ跡が消えない
・クレーターを消したい

治療の仕組み|ニキビ跡治療 – アファーム・マルチプレックス

二つのレーザーを同時に照射

アファーム・マルチプレックスは、1,440nmと1,320nmの二つの波長のレーザーを同時に照射できる点が特徴です。1,440nmレーザーでは毛穴や小ジワ、凹凸のあるニキビ跡の改善を行い、1,320nmレーザーでは真皮深層へのアプローチによりお肌の奥から強力なリフトアップ効果が期待できます。ニキビ跡・毛穴の治療だけでなく、肌再生やリフトアップにも効果が期待できます。

二つのレーザーを同時に照射

ターゲットを浅層に絞って照射

この二つの波長のレーザーを同時に照射するマルチプレックス技術は、サイノシュア社が開発した新しい照射法です。 他のフラクショナルレーザーとは異なり、ターゲットを真皮の浅層(300μm)までに絞ったことも特徴の一つです。ターゲットを絞る理由は、紫外線が原因の皮膚の劣化は真皮浅層(300μm)に限定されているためです。

アファーム
マルチプレックス
フラクセルアブレイティブ
フラクショナルレーザー
波長1,440nm~1,320nm1,550nmCO2 10,600nm
照射法マルチプレックス照射シングル照射シングル照射
効果1~2パス6~8パス1~2パス
深達度300μm100~1,500μm100~1,500μm
ビーム経100μm120μm~100μm
ビーム数1,200~2,40064~2,000100程度

Dr筒井の解説│お肌を入れ替える事がポイント

Dr筒井

アファーム・マルチプレックスは、2種類のレーザーをほぼ同時に照射するマルチプレックス照射により、目に見えないほど微細な無数の穴をお肌に空けていきます。この微細な穴の修復過程でコラーゲンの再生、真皮の再構築が行われ、お肌の入れ替わりが期待できます。

料金と施術詳細|ニキビ跡治療 – アファーム・マルチプレックス

料金両頬 1回 44,000円
施術時間約10分
(照射範囲によって変わります)
治療中の痛み照射部位全体に塗布麻酔を行い、痛みを軽減します。必要に応じてブロック麻酔を併用しますが、それでも痛みを感じる場合があります
治療後の痛み治療直後に熱感が最も強く、除々に落ち着いていきます。冷やすことにより軽減されます
ダウンタイム・リスク治療直後より赤みと腫れが出現します。照射方法によりかさぶたが形成される場合もあります。赤みや腫れは3〜5日程度で徐々に治ります
即効性治療の理論としては1回あたり20%程度の密度の改善になりますので、回数を重ねることで治療効果を実感できるようになります
洗顔翌日より可能
メイク翌日から可能ですが肌の保護のため3〜5日はおすすめしません
シャワー当日より可能です
施術回数1回あたり20%以下の照射密度となりますので5回程度を目安としています

施術の流れ|ニキビ跡治療 – アファーム・マルチプレックス

STEP1
カウンセリング
医師によるカウンセリングで、お客様それぞれのお肌の状態をチェックします。治療経験が豊富な医師が診察し、あなたの肌に合った治療法をアドバイスいたします
STEP2
クレンジング
洗顔でメイクや汚れを落としていただきます。施術前は低刺激の洗顔料、クレンジングが重要なため、当クリニックでご用意しております
STEP3
麻酔
照射部位全体に塗布麻酔を行います。また施術の強度に応じてブロック麻酔を追加して、お痛みの軽減を図ります
STEP4
照射
照射はオーダーメイドで行いますので、数種類のレーザーを組み合わせて照射を行っていきます
STEP5
冷却
お肌、皮下組織を鎮静して、術後の腫れを最小限にします。GFブースターパックを併用される方にはレーザー照射直後のお肌に成長因子を含んだジェルをお肌に浸透させていき、治療効果の増大と施術後のお肌の鎮静効果を高めます
STEP6
ホームケア
レーザー照射後の最適な肌ケアについて説明させていただきます

よくある質問|ニキビ跡治療 – アファーム・マルチプレックス

  • ニキビ跡のアファーム・マルチプレックス治療後、経過(ダウンタイム)の過ごし方で気をつけることはありますか?

    施術箇所は、清潔に保ち保湿を心がけてください。また色素沈着を防ぐために、SPF30以上の日焼け止めをご使用ください。 飲む日焼け止め、帽子や日傘、マスクなどのご使用をおすすめしております。


  • ニキビ跡のアファーム・マルチプレックス治療後、効果はいつ頃期待できますか?

    1~3ヵ月に1回のペースで、5回の施術をおすすめしております。治療の約1ヵ月後からが効果を感じやすい時期になります。


  • ニキビ跡のアファーム・マルチプレックス治療後、かさぶたはどのくらいでとれますか?

    2~3日経過後より治療部位にかさぶたができます。 1週間程で自然に落ちますので、無理に剥がさないようにしてください。


  • ニキビ跡のアファーム・マルチプレックス治療後、洗顔はいつからできますか?

    翌朝より可能です。 施術当日は軽く流す程度にしてください。 翌朝より刺激の少ない洗顔料を使用し、ぬるま湯で洗い流してください。


  • 施術後、スキンケアはどのようにすればいいですか?

    施術直後は肌が非常に乾燥しますので、保湿を十分に行ってください。当院オリジナル化粧品M.D.LABOは治療後のお肌にも安心してお使いいただけます。


  • 運動はいつから大丈夫ですか?

    腫れや熱感がとれるまで、激しい運動はお控えください。


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当ページの著者は院長 筒井裕介であり、Theoryクリニックのホームページは、美容外科、美容皮膚科医である院長 筒井裕介が監修しています。2018年6月に改定・執行された「医療広告ガイドライン」を遵守してコンテンツを掲載しています。

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