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男性(メンズ)の目の下のクマに多い原因・種類と解消法

更新:2020/06/12
男性の目の下のクマに多い原因・種類と解消法
コラム担当宮下

こんにちは、今回は、男性の目の下のクマの悩みを解消できればと思い書かせていただきますので、よろしくお願いいたします。

男性の目の下のクマが与える印象

男性の目の下のクマが与える印象

目の下のクマは“老けてみえる“といったように、その人の印象に大きく影響を与えることがあります。これは女性特有の悩みだと思われがちですが、実は男女問わず悩まれている方が多いのが実情です。男性で目の下にクマがあると、「疲れているのかな?」といったような印象につながりやすく、特に営業職や販売職といった職業の方にとっては、このマイナス印象について悩まれている方が多く、ご来院される方も増えてきました。
また、プライベートへの影響も少なくありません。例えば、女性からは目の下にクマのある男性に対して「怖い」「とっつきにくそう」といった印象を持たれてしまうこともあるでしょう。このように、目の下のクマは、その人の印象を大きく左右するといっても過言ではありません。

男性に目の下のクマができやすい原因・種類

目のクマにはいくつか種類があることをご存知でしょうか。クマには、「青クマ」「赤クマ」「茶クマ」「黒クマ」の4つのタイプがあります。まずは、この4つのクマの原因を簡単に確認していきます。

  • 青クマの原因

    男性に目の下のクマができやすい原因・種類―青クマの写真

    青クマは、血行不良により青っぽく見える状態のことをいいます。
    原因としては、長時間のパソコンを使ったデスクワークや睡眠不足が挙げられます。
    仕事を頑張りすぎる男性などは要注意です。

  • 赤クマの原因

    男性に目の下のクマができやすい原因・種類―赤クマの写真

    赤クマは目の下が赤くなり、少しその周りが腫れているように見える状態のことをいいます。
    これも青クマと原因は似ていて、寝不足や冷え性から来ることもあります。
    普段の生活では体温の変化についてはあまり気にしないかもしれませんが、冷え性は目の下のクマにも影響するということを知っておきましょう。

  • 茶クマの原因

    男性に目の下のクマができやすい原因・種類―茶クマの写真

    茶クマは、目の下が薄茶色にくすんでしまっている状態のことをいいます。
    原因としては、目の周りのこすりすぎや、紫外線のダメージが挙げられます。
    男性は女性に比べて紫外線をあまり気にしないことが多いので、なるべく日焼け止めを使用したり、日陰を歩くことを意識するだけでも違ってくると思います。

  • 黒クマの原因

    男性に目の下のクマができやすい原因・種類―黒クマの写真

    黒クマは、目の下に影ができて黒く見えてしまう状態のことをいいます。
    原因としては、加齢により目の周りのハリや弾力が落ちることが挙げられます。
    男性は化粧水や乳液を使ったメンテナンスを普段しない方が多いため、加齢による劣化が女性と比べて早い傾向にあります。

コラム担当宮下

以上、4つの種類の目の下のクマについて簡単にまとめました。
目の下のクマを解消法するために、男性でもすぐに実践できることをこの後のセクションでご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

男性でも自宅で簡単にできるマッサージ ~目の下のクマ編~

男性でも自宅で簡単にできるマッサージ ~目の下のクマ編~
コラム担当宮下

続いて、自宅でできるマッサージについてご紹介します。
女性はホットアイマスクや美顔器を持っている方がいるかと思いますが、男性の場合は少ないと思いますので、目の下のクマを解消するためのマッサージの中で、男性でも自宅で簡単にできるものを3つご紹介したいと思います。

ホットアイマスクの代わりに蒸しタオル

目のクマの原因の一つに、目の周りの血流があります。
目の血流を良くするには、蒸しタオルを使って目の周りを温めることがおすすめです。
手順はとても簡単です。

  • 1:タオルを濡らしてレンジで温める(500Wで1分くらいがおすすめ)
  • 2:目を覆うようにタオルを被せてじっとする

タオルを目にのせる際は、自分にとって適温と感じる温度であることを確かめてからにしてくださいね。
蒸したタオルには、アロマオイルを数滴垂らすとリラックスした気分を味わうこともできます。
いい気分転換やリフレッシュにもなるので、目のクマを気にされていない方にもおすすめです。

目の疲れにはツボ押しが効果的!

長時間のデスクワーク、なかなか手放せないスマホ、際限なく続けてしまうゲーム……。
男性の中にはそうしたことで目が疲れている方が多いかもしれません。
このような目の疲れには、「目の周りのツボ押しマッサージ」をおすすめしています。
押すツボは3つです!

男性でも自宅で簡単にできるツボ押しマッサージの写真

■承泣(しょうきゅう)
眼精疲労に効果が期待できるといわれているツボです。
目の周りを指の腹で押さえ、気持ちよさを感じる程度の力で左右のツボを同時に刺激するといいでしょう。

■球後(きゅうご)
血液やリンパの流れを促すといわれているツボです。
目尻はデリケートなため、優しく押さえるようにマッサージします。

■太陽(たいよう)
血行の促進効果が期待できるといわれているツボです。
頭皮を中指で両側からゆっくり押すようにマッサージしましょう。

目の筋トレも!!

目の周りの筋肉を鍛えることができることをご存知でしょうか?
目の周りの筋力を上げることも、目のクマやたるみに効果的です。
筋トレの手順は以下の通りです。必要に応じて行ってみましょう。

  • 1:背筋をピンと伸ばして正面を向く
  • 2:5秒間、目をぎゅっと閉じる
  • 3:ゆっくりと大きく限界まで目を開く
  • 4:2~3を繰り返す

男性のクマでもすぐに消すコンシーラーとは

男性のクマでもすぐに消すコンシーラーとは
コラム担当宮下

続いて、化粧品で目の下のクマを隠す方法についてご紹介します。
女性にはおなじみのコンシーラーですが、男性には聞き慣れない方もいると思います。
選び方や使い方について詳しく説明いたします!

そもそもコンシーラーって何?

コンシーラーといえば、女性がシミやニキビ、目のクマ、赤鼻隠しに使うお馴染みの化粧品ですが、昨今では男性用の髭跡隠しや、目のクマを消すためのコンシーラーも数多く販売されています。ファンデーションは肌全体に塗るものですが、コンシーラーはポイント隠しとして使うものになります。コンシーラーの最大のメリットは速攻性です。マッサージや治療にはそれぞれ一定の期間が必要ですが、コンシーラーはモノさえあればすぐにでも目の下のクマを目立たなくすることができます。コンシーラーは種類が豊富にあるので、選択を間違えるとかえって不自然になったり、肌を痛める原因になったりと、残念な結果になることもあります。そうならないために厳選した、3つのポイントをご案内します。

目のクマにはスティックタイプがおすすめ

一つ目のポイントは、スティックタイプを選ぶことです。 コンシーラーには大きく分けて、スティックタイプ、ペンシルタイプ、リキッドタイプ、クリームタイプがあります。リキッドタイプとクリームタイプは肌馴染みがいいというメリットがありますが、液体状のため化粧品に慣れていない男性には扱いにくいことがデメリットです。一方でスティックタイプは、固形のリップクリームのような形状で扱いやすく、化粧品に慣れていない男性でも塗りなおすことができます。皮膚の薄い目元に塗るものなので、強くこすりすぎないようにするために面の広いスティックタイプがおすすめです。隠すクマが広範囲の場合はリキッドタイプやクリームタイプで目元まわり全体をカバーするように塗ると、自然に仕上がります。

色のチェックは必須です

二つ目のポイントは、顔の色とコンシーラーの色がマッチしているかどうかです。
自分の顔の色と合わないコンシーラーを選んでしまうと、コンシーラーの色が肌に馴染まず浮いてしまい、かえって不自然になってしまいます。購入する際は実際に試供品などを塗布し、自分の肌に馴染んでいるかどうか確認してからがおすすめです。試供品がない場合は、自分の肌のトーンとコンシーラーのトーンが合っているかどうか、パッケージの色を見て確認しましょう。また、コンビニや薬局でも手軽に手に入る女性用のコンシーラーで済ませようという方が稀にいらっしゃいますが、女性用のコンシーラーは女性用に明るめの色味で販売されていますので、男性用のメンズコンシーラーを選ぶことが大切です。

美容液成分を配合したものや石鹸で落とすことができるものを選ぶ!

コンシーラーを選ぶ際、目のクマの改善も期待したい方は、美容液成分が配合されたコンシーラーを選んでみてはいかがでしょうか。
コンシーラーには目のクマの改善につながるセラミドやビタミンC誘導体が含まれているものもあります。また、洗顔でコンシーラーを落とす際、クレンジングオイルでないと落とすことができないタイプもあります。クレンジング剤なんて持ってない……という男性は多いと思いますが、無理に石鹸でこすると色素沈着の恐れや、目のクマが悪化する可能性もありますので逆効果です。石鹸や普段使っている洗顔料でも落ちるタイプのコンシーラーもありますので、丁寧な洗顔に自身のない方には、お湯で落としやすいタイプのものがおすすめです。

美容外科での治療について

目の下のクマがなかなか改善せずにお悩みの方や、早く治したいという方には治療がおすすめです。下記のページに様々な治療法を紹介していますので、参考にしてみてください。

最後に

コラム担当宮下

男性の悩みとして増えてきている目の下のクマ。その種類と原因について、そしててセルフケア方法についてお話しました。まずは自分でできることを試してみたい。という方には、ご紹介したマッサージや、コンシーラーの活用は手軽にできるのではないでしょうか。ただ、目の下は皮膚がとても薄くなっていますので、マッサージの際は強く行わないように注意しましょう。コンシーラーなどで隠した場合も、洗顔時に強くこすらないようにしてくださいね!目のクマの多くは加齢によるものがほとんどです。根本的な改善を希望される方は治療もご検討ください。

コラム著者・監修丨
セオリークリニックについて

院長 筒井 裕介

コラム著者:院長 筒井 裕介
2003年3月に順天堂大学医学部卒業後、順天堂大学の形成外科助手を経てオザキクリニックに勤務。2009年12月21日にTheoryクリニックを開業。目の下のクマ取り、ニキビ跡治療、糸リフトなどの実績多数。日本美容外科学会(JSAS)の専門医であり、多くの学会で発表もしている。

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